おはようございます。
今、無事、帰ってきました。
昨日は母の7回忌の法事が実家であり、母への思いを込めて・・、法事用の和服を来て出席しました。
この度は今までにない、とても良い儀式でした。
というのも、お坊さんがお経本を配られて、最初から最後まで、お坊さんのお経の後に、今度は全員がお坊さんといっしょにお経を読み続けるという形式の連続だったのです。
お経を読み続ける中で、自分を含め、一人一人の唱えるお経の声が、亡き母へ直接語りかけているように聞こえ、自分はといえば、在りし日の母をしきり思い起こすことができ、1時間があっという間に過ぎていきました。
形式を重んじる昨今、法事スタイルも大改革・・デシタ。
この度の、母の7回忌の法要で、それを実感できたことを、とても、感謝しています。
さて、その夜の、「弟の退職祝い」の席で、自分たち5人兄弟の「母の子育て奮闘」を懐かしく語り合ったことはいうまでもありません。
気が付いたら、夜中の1時を過ぎでいました。
子育ての工夫あれこれは、すべて、「母への感謝の念」の一語に尽きるものでした。
今日の話を録音しておけば良かった・・・・。
と、みんなが、口々にし、果ては、1冊の本にまとめてみてはどうか・・・ということにまで、盛り上がったのです。
なぜか、物書きをあまり苦にしない性格の自分に、「是非、今日の話を本にしてーーー!」と依頼されたのです。
はてさて、どうしたことやら・・・・。
「芋たこなんきん」ほどのストーリはできないにしても、「子育てに関しての母の深い愛情物語」は、「天より高く、海よりも深い・・・もの」。
比較出来るという問題ではなく、自分たちだけが感じることのできる、「唯一の宝物」なのです。
体調を崩し、出席できなかった姉を含め、またの、再会を約束し、散会しました。
やっぱり、いざというときの兄弟家族。
絆はさらに、深まりました。
今、私の心にきれいな虹が立った・・・のデシタ!